アメリカの人気コンサルタントのトム・ピーターズという人がいます。
そして、彼が言う「Ready-Fire-Aim」という言葉を今日は掘り下げていきたいと思います。
この「Ready-Fire-Aim」という言葉。
日本語で言うと「構え!撃て!狙え!」という意味なんですね。
どういう事かと言うと「構えて、まずは撃て!」そして、そのあと「狙いを定めろ!」と言う事なんですね。
なぜこのような事を言うのかと言うと、例えば起業家がある商品を作るとします。
商品の完璧さを求めるあまりなかなか市場に出せない。
それならば、「完璧じゃなくてもまず市場に出してみてそれから完成度を高めろ。」と言う事なんですね。
このほうが案外、結果がすぐに出やすいんです。
例えば、「mac「や「windowsに」なぜアップデートプログラムがあるのか?
なぜ、「iphone」にiosのアップデートがあるのか?
完璧さを求めると、macもwindowsもiphoneもいつまでたっても新商品が出ませんよね。
新商品を市場に出して反応を見る。
商品のバグや不具合を見つけ改善する。
このほうが、結果として良い商品が生まれるからなんですね。
他にもブログでは、まず記事を書いてみてアクセス解析し、記事を【リライト】する。
このやり方も「構え!撃て!狙え!」のやり方の1つだと言えます。
「うんうん!その通り!」ってうなずいている方もいるかもしれませんね。
うなずいている方は、すでにその体験がある方だと思うし、「そうは言ってもね。」と思う方は、まだ未体験だと言えるかも知れません。
では、この2人はどんな違いがあるのか?
心理状態をプロファイリングしてみますね。
構え!撃て!狙え!に共感する人はどんなタイプ?
「構え!撃て!狙え!」に共感する人は、目的のために自ら率先して行動を起こすタイプだと言えます。
LABプロファイルで言うなら、主体行動型+目的志向型。
主体行動型は、自ら率先して行動します。
考える前に行動する、行動しながら考える。
つまり、つべこべ考えずにまずは動くというタイプですね。
そして、目的志向型は、目的、目標が明確になると行動するタイプ。
何を得られるのか、何を手にするのかが明確になる事で行動します。
構え!撃て!狙え!に共感しない人はどんなタイプ?
では次に、「構え!撃て!狙え!」に共感しない人は、行動する前に何か問題がないか、何が問題なのかを、じっくり考えるタイプと言えます。
LABプロファイルで言うなら、反映分析型+問題回避型。
反映分析型は、行動する前に考えます。
考えに考え抜きます。
そして問題回避型は、問題を避けるような行動を取ります。
問題にフォーカスし、問題を発見することでやる気が出ます。
目的志向型と問題回避型の詳しい解説はこちら
全てはテスト
では、この2つの異なったタイプ。
いったいどちらが素早く成果を出せるのでしょうか?
詳しく解説しますね。
商品を発表、発売する前にまずやる事は「リサーチ」です。
市場に対して、この商品はニーズが有るのかを調査するのがリサーチという事ですね。
ランディングページの「ABテスト」も「リサーチ」の一つと考えられます。
【商品を発表する】
【商品を販売する】
という状況において、リサーチはとっても大事ですが、リサーチが目的となっては本末転倒ですよね。
ですから、【商品を発表】して【商品を販売する】そこから【リサーチがスタート】する。
という思考を取り入れる必要があるんですね。
【全てはテスト】
思った以上の成果を得たならさらにブラッシュアップしていけばいいし、思った成果じゃなければそこから改善点を探れば良いし、、。
「商品を作り→市場に出す→結果を分析し改善する。」
【期限を決めて行動する】事をお勧めします。
問題が無いか、じっくり考えてから商品を出そうとする思考。
「構えるな!撃つな!狙うな!」よりもまず、商品を世の中に出してから改善していく思考。
「構えろ!撃て!狙え!」
この思考を取り入れてみてはいかがでしょうか?
プロファイル集客コンサルタント
安藤隆幸でした。
【言葉と行動をプロファイルングするLABプロファイル】
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